chromebookライフ、1ヶ月レビュー

皆様、急に気温も下がって過ごしやすくなったような、雨が多くてスッキリしないような1週間でしたがいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日のネタはchromebookネタです。
早いもので、私のお風呂用タブレット、富士通のWQ2/D1がWindowsからChromeOSに生まれ変わって1ヶ月弱経ちます。

一言で感想を言うならば、今の所大正解です。
Windowsの頃はもっさりしていましたが、かなりサクサク動くようになりましたし、思った以上に色んなAndroidアプリが普通に動くので、あんまりやれないことはないんじゃないかな?と思えてきています。

残念なところを挙げるのならば、以下の点でしょうか。

  • そもそも物理的に重くて分厚くて、格好悪い。(これはこのタブレット自体の問題、笑。ネットで買うときに、こんなに分厚いタブレットがあることを想像もしてませんでした。)
  • 起動時に高確率で真っ黒画面になる。ただし、1回スリープモードにしてもとに戻すと今の所100%帰ってきますし、普段は電源消してないのであまり問題はありません。
  • カメラの認識が微妙にうまく行ってないらしく、Zoomのアプリだけは問題ないのですが、Google Meet、Teams、Skype等はカメラの切り替えが動きません。背面側のカメラになってしまうので、ビデオ会議のツールとしてはちょっと弱いですね。

まぁ、それ以外の問題は今の所感じません。

NetFlixもアプリで問題なし。あまりちゃんと使ってないですが、MsOfficeのアプリもそれなりに動作しそうです。信長の野望、ちょっと不安定で、バックグラウンドに回すと死にますが、一応動きます(笑)。KindleはIpad で使うよりもサクサクなのではと思うくらいサクサクです。そんなに本読みませんが、正直これはびっくりしました。あとびっくりするところだと、さらっと使ってみる限り、DTMのアプリであるZenbeatsも動きそう。作曲する自分としてはこれもかなり大きいです。画像系は比較的弱いとのことですが、それなりに楽しんで使うには全く問題ないです。CeleronN4100という微妙なCPUがそこそこ良いCPUに感じます、笑。また、もともとデスクトップOSなので、キーボードやマウスをつないで使うにもAndroidやIOSのような無理矢理感がないですし、キーボードから外してタブレットモードにしたときには普段Android使っていればそんなに違和感はない気がします。
一旦これで仕事してみたくなるくらい、使う倒してみたくなるOS です。
また、ネットがないところでは弱いというのは本質としてあると思いますが、AndroidのLTEと接続を共有して使う限り、そんなにもっさりは感じないです。

ということで、お風呂用のタブレットのはずなのに、スタバでノートPCのように使ってのレビュー投稿でした。まだ1ヶ月たっておりませんが、もう少し使い込んでまたレビューしてみたいと思います。

富士通arrowsタブレット(wq2/d1)のchromebook化

 皆様、灼熱の台風続きの中、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は念願のchromebookオーナーへの道筋をご紹介したいと思います。
もう結構世に浸透してきたchromeOS。なんとmacOSのシェアはすでに超えているとか、、。
インターネットさえある環境なら、小さなスペックでもサクサク動くPCのOSで、セキュリティ面の管理の手軽さもあって教育現場を中心に導入が進んでいるそうですね、、。

 そんなOSを積むchromebookは俄然気になります。
これまでも、オープンソース版のchromiumOSをオンボロマシンに入れてみたりしてましたが、やっぱりアプリが動く姿が見てみたい、、。
そんなことを思いながら、しばらく熱も収まっていたのですが、、
最近ASUS CM3000DVAという機種を見つけて再燃。スマートで、多機能で、、気になります、、。売価が4万前半、、。でも、家にはすでにWINDOWSタブレットやIPADもあり、冷静に考えて全く不要。WINDOWSタブレットの富士通arrowsタブレットはWindows10が重くなっているせいか、最近もっさりしていてストレスフルでしたが、貴重な防水タブレットですし、CM3000DVAに防水はないですし、、それに新しい機種の割にCPUも控えめで、う~~ん、やっぱり踏み込めない、、、。

 そんな中おもむろにネットでchromeOSについて調べていると、、、
あるじゃないですか!アプリが動くchromeOSをインストールしているツワモノが、、。
というわけで、その流れに乗って私も試してみました。防水タブレットのchromebook(富士通arrows tab wq2/d1)を作るぞ!!!

 「chrome os インストール」とかでぐぐってみると、いくつか同じような手順を試されているサイトが出てきますので具体的な手順はそちらにおまかせするとして、ざっくりいうと、以下のような手順。

・ハードが対応しているか確認する。
・Linux MintのUSBディスクにchromeOSのセットアップファイルを格納。
・Linux Mintを起動して、そこからchromeOSをセットアップ

 早速私もやってみました、、が、、致命的な問題が、、、。
私のタブレットはEMMCのドライブなのですが、これを認識してくれません。インストール先が正しく認識できなければそれは入らないですわ、、。
ネットで調べるとカーネルの話とか出てきて、いや~、そんなことやる気になれませんわ、、
と試しに他のLinuxであるUbuntuをインストールしてみると、、ちゃんとドライブも認識されてインストールされました。
それでは、Linux MintでなくてUbuntuからインストールしてみたら、、と、手順のLinux MintをUbuntuに置き換えてやってみると、、やはりうまくいきません。(後から考えると、ひょっとしたら私の手順ミスでうまくいくかもしれませんが、、)。。もうchromebookはあきらめて、Ubuntuで良いか、、という妥協が脳裏をよぎります。でどうせLinuxにするなら、もっと面白いのはないものかと検索してみました。

Feren OS??いや~、気にあるな、これで良いか~、、。
あれ?Linux Mintの派生??
ひょっとしてこれも??と試してみると、ちゃんとEMMC を認識しています。


!!
!!!
ということは、、、
と、先ほどの手順のLinux MintをFeren OSに置き換えて再度トライしてみると、、何と!!!

じゃじゃーん!!!入りました。
試しにEXCELのアプリをインストールしてみましたがちゃんと動きます。
ただ、問題はGUIの起動(LinuxでいうXウインドウ)に相当な確率で失敗して、起動時に画面が真っ暗になります。これはなぜか一度無理やりスリープ状態にして復活させると復活するので、、しばらくは我慢。いつかアップデートでうまく治らないかな、、。

ということで若干の難点はあるものの、めでたく我が家に防水chromebookが誕生しました。
WINDOWSの頃より明らかに動作は軽快になりましたし、これでまた楽しい風呂タイムが楽しめそうです。

ちまみに、今回私が使ったChromeOSのイメージは「octopus」でした。

ちょっとオタクな手段ですが、こんなChromebookの入手手段もありではないでしょうか。