皆様、灼熱の台風続きの中、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は念願のchromebookオーナーへの道筋をご紹介したいと思います。
もう結構世に浸透してきたchromeOS。なんとmacOSのシェアはすでに超えているとか、、。
インターネットさえある環境なら、小さなスペックでもサクサク動くPCのOSで、セキュリティ面の管理の手軽さもあって教育現場を中心に導入が進んでいるそうですね、、。
そんなOSを積むchromebookは俄然気になります。
これまでも、オープンソース版のchromiumOSをオンボロマシンに入れてみたりしてましたが、やっぱりアプリが動く姿が見てみたい、、。
そんなことを思いながら、しばらく熱も収まっていたのですが、、
最近ASUS CM3000DVAという機種を見つけて再燃。スマートで、多機能で、、気になります、、。売価が4万前半、、。でも、家にはすでにWINDOWSタブレットやIPADもあり、冷静に考えて全く不要。WINDOWSタブレットの富士通arrowsタブレットはWindows10が重くなっているせいか、最近もっさりしていてストレスフルでしたが、貴重な防水タブレットですし、CM3000DVAに防水はないですし、、それに新しい機種の割にCPUも控えめで、う~~ん、やっぱり踏み込めない、、、。
そんな中おもむろにネットでchromeOSについて調べていると、、、
あるじゃないですか!アプリが動くchromeOSをインストールしているツワモノが、、。
というわけで、その流れに乗って私も試してみました。防水タブレットのchromebook(富士通arrows tab wq2/d1)を作るぞ!!!
「chrome os インストール」とかでぐぐってみると、いくつか同じような手順を試されているサイトが出てきますので具体的な手順はそちらにおまかせするとして、ざっくりいうと、以下のような手順。
・ハードが対応しているか確認する。
・Linux MintのUSBディスクにchromeOSのセットアップファイルを格納。
・Linux Mintを起動して、そこからchromeOSをセットアップ
早速私もやってみました、、が、、致命的な問題が、、、。
私のタブレットはEMMCのドライブなのですが、これを認識してくれません。インストール先が正しく認識できなければそれは入らないですわ、、。
ネットで調べるとカーネルの話とか出てきて、いや~、そんなことやる気になれませんわ、、
と試しに他のLinuxであるUbuntuをインストールしてみると、、ちゃんとドライブも認識されてインストールされました。
それでは、Linux MintでなくてUbuntuからインストールしてみたら、、と、手順のLinux MintをUbuntuに置き換えてやってみると、、やはりうまくいきません。(後から考えると、ひょっとしたら私の手順ミスでうまくいくかもしれませんが、、)。。もうchromebookはあきらめて、Ubuntuで良いか、、という妥協が脳裏をよぎります。でどうせLinuxにするなら、もっと面白いのはないものかと検索してみました。
Feren OS??いや~、気にあるな、これで良いか~、、。
あれ?Linux Mintの派生??
ひょっとしてこれも??と試してみると、ちゃんとEMMC を認識しています。
!
!!
!!!
ということは、、、
と、先ほどの手順のLinux MintをFeren OSに置き換えて再度トライしてみると、、何と!!!
じゃじゃーん!!!入りました。
試しにEXCELのアプリをインストールしてみましたがちゃんと動きます。
ただ、問題はGUIの起動(LinuxでいうXウインドウ)に相当な確率で失敗して、起動時に画面が真っ暗になります。これはなぜか一度無理やりスリープ状態にして復活させると復活するので、、しばらくは我慢。いつかアップデートでうまく治らないかな、、。
ということで若干の難点はあるものの、めでたく我が家に防水chromebookが誕生しました。
WINDOWSの頃より明らかに動作は軽快になりましたし、これでまた楽しい風呂タイムが楽しめそうです。
ちまみに、今回私が使ったChromeOSのイメージは「octopus」でした。
ちょっとオタクな手段ですが、こんなChromebookの入手手段もありではないでしょうか。
“富士通arrowsタブレット(wq2/d1)のchromebook化” への1件の返信